ヤフーショッピングのSEO対策基礎編③になります。
前回は、「商品タイトル以外で設定すべき項目」についてお伝えしました。
今回は、前回の記事で紹介した設定すべき項目の一つの「プロダクトカテゴリー」。
それを商品タイトルとリンクさせる「プロダクトカテゴリー名マッチ」について説明していきます。
プロダクトカテゴリーを設定しよう
ヤフーショッピングでは検索流入以外に、カテゴリーからの流入も期待できます。
ヤフーショッピングでのカテゴリーからの流入は、全体の約23%を占めます。
しかし、プロダクトカテゴリーを設定していなければこの23%を獲得することができません。
仮に月商100万円の売り上げがあるとすれば、23万円の売り上げを失うことになります。
そのため、プロダクトカテゴリーは必ず設定するようにしましょう。
プロダクトカテゴリー設定方法
ストアクリエイタープロ上部の「商品・画像・在庫」から行うことができます。
例えば僕が取り扱っている「ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白」の場合、商品自体は「オールインワンスキンケア」に分類されますので、「オールインワンスキンケア」のプロダクトカテゴリーを選択しましょう。
設定ができれば、商品ページの商品説明文の下のほうにこのように表示されます。
この設定でカテゴリーからの流入が期待できますので、必ず設定を行うようにしてください。
プロダクトカテゴリー名マッチをしよう
商品タイトルの決め方、キーワードについてはこちらの記事で解説をしました。
次に重要なSEO対策が「プロダクトカテゴリー名マッチ」です。
プロダクトカテゴリー名マッチとは?
プロダクトカテゴリー名マッチとは、「プロダクトカテゴリー名を商品名に記載する」ことです。
商品名とプロダクトカテゴリー名をマッチさせる、ということですね。
先ほど解説した「ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白」の場合、プロダクトカテゴリーは「スキンケア、化粧水 > オールインワンスキンケア」でした。
この場合、「ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白」の商品タイトルは
「ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白 オールインワンスキンケア」
が良いです。
また、商品名のルールで解説している文字数ですが、このようにドクターシーラボの商品名で文字数が収まりきらない場合、無理に収めようとしなくてもOKです。
プロダクトカテゴリー名を商品名とマッチさせることによってSEOの効果が上がります。
単純にカテゴリーからの流入を期待できるだけでなく、検索流入も効果がアップします。
この設定はヤフショで販売をしている方は確実に行うようにしてください。
商品タイトルは慎重に!
これまで3つの記事で
- 商品タイトル、キーワードの決め方
- キーワード以外に設定すべき項目
- プロダクトカテゴリーマッチ
について解説しました。
商品タイトルは一番SEOに影響がある部分です。
キーワードをしっかり選定し、そのうえでプロダクトカテゴリーをマッチさせるようにしてください。