こんにちは。
テキーラ王子です。
楽天はSPUやお買い物マラソンなど、ポイントアップのキャンペーンが数多くあり非常に優秀な仕入れ先です。
しかし、そんな楽天市場ですが、最近では楽天アカウントの停止事例などが増えてきています。
当然ながら楽天市場の規約に違反をすれば、アカウントの停止・削除となってしまいます。
楽天アカウントが停止になると、突然使えなくなりますし、ポイントもすべて凍結となります。
そうなってしまうと、ポイントせどり(ポイ活)を行ってる方は死活問題になってきますよね。
そこで、この記事では
- アカウント停止・削除になる原因
- アカウント停止・削除に対する対策
などを記載していきます。
Contents
楽天アカウントが停止になるとどうなる?
楽天アカウントが停止になってしまうと、楽天のすべてのサービスにログインを行うことができなくなってしまいます。
しかも事前の告知などは無く、いきなりです。
楽天アカウントが停止してしまうと、ログインを行えばこのような画面が表示されます。
ただし、一部のサービスはログインができなくなるだけで、サービス自体が停止となるわけではありません。
楽天モバイルは普通に利用できますし、楽天銀行の預金残高も凍結等はされません。
ただ、マイページにログインができないので、各サービスに電話等を行い対応をしてもらわなければいけません。
また、楽天スーパーポイントは凍結となります。
ログイン自体ができませんので、使用することもできないからです。
楽天アカウント停止の原因とは?
楽天アカウントが停止する原因は「規約違反」です。
とはいえ、「それぐらい知ってるよ!」と思いますよね?
では、せどり的観点から見る楽天の規約違反とは何でしょうか?
それが下記の8項目です。
- 複数アカウントの作成、運用
- 大量のキャンセル、またはキャンセルを複数回行う
- 楽天ギフトカードの不正取得、利用
- ポイントの不正取得
- クレジットカードの決済エラーを複数回起こす
- 大量のコンビニ受け取り
- 楽天銀行に多額の入出金
- 1人1個の商品を大量購入
もちろんこれ以外にもありますが、せどりでいうと主な原因は上記の8つです。
1つずつ解説していきます。
複数アカウントの作成、運用
楽天では複数アカウントの作成・運用を禁止しています。
ポイントせどりをメインで行っていて、毎月大量にポイント取得している人の中には複数アカウントを運用している人もいます。
もちろん、それ自体は肯定も否定もしませんが「楽天では規約違反」です。
IPアドレスでバレたり、商品の発送先住所が同一でバレたりと、複数アカウントがバレる原因も様々です。
大量のキャンセル、またはキャンセルを複数回行う
発売予定の商品を大量に予約等を行い、その後キャンセルを行ったりするとアカウント停止リスクが高まります。
予約転売を行ってる方は特に注意が必要です。
これはショップから楽天に通報が入り、調査が入るパターンが多いです。
キャンセル自体がよろしくないので、もしどうしてもキャンセルをしないといけなくなった事情ができてしまった場合、お店側にしっかりと連絡を入れることが対策となります。
楽天ギフトカードの不正取得、利用
楽天の規約上、楽天ギフトカードの売買は禁止となっています。
ですが楽天ギフトカードの個人間取引ができるサイトが多数存在します。
有名どころだと「Amaten」などです。
通常はバレることはないですが、Amatenなどのサイトは「不正なギフトカード」が流通しています。
簡単に言うと偽物です。
その偽物のギフトカードを利用すると楽天アカウントは簡単に停止してしまいます。
Amazonギフトカードも不正なものが流通しています。
ネットで購入することは極力やめておきましょう。
ポイントの不正取得
楽天市場で商品を購入すると、約20日後に楽天スーパーポイントが貰えます。
ですが、実はこの楽天スーパーポイントは「注文後に支払いや受け取りをせず、その後キャンセル」を行ってもポイント付与されます。
ただ、この場合のポイントは後日引かれます。
その際にポイントが残っていない場合、ポイント自体の残高はマイナスとなります。
楽天のQ&Aにもこのように記載されています。
ですが当然、この行為はアカウント停止対象となります。
クレジットカードの決済エラーを複数回起こす
毎月、限度額ギリギリまで仕入れを行ってる人は「クレジットカードの決済エラー」に注意してください。
単純にお店側に「クレジットカードの不正利用」を疑われるためです。
お店側から楽天に複数回報告をされると、楽天も確認を行うためアカウント停止措置を行うことがあります。
なのでなるべく決済エラーは起こさないようにしましょう。
ご利用は計画的に。
大量のコンビニ受け取り
これについては大量のコンビニ受け取りというよりも、「怪しいか怪しくないか」です。
1人1個の商品を複数アカウントで購入し、それが同じコンビニに発送された場合、お店側からすると「怪しい」と思われます。
それで楽天に通報が入り、アカウント停止になるパターンが多いです。
これと似たような感じで「納品代行業者」の住所などもNGです。
楽天銀行に多額の入出金
あきらかに個人ではありえないような入出金がある、と判断されたりするとアカウント停止になることがあります。
そのため、楽天銀行を事業利用する場合、しっかりと事業用の口座を開設しましょう。
1人1個の商品を大量購入
楽天市場では、1人1個の商品を大量購入するとアカウント停止になります。
複数アカウント等で購入を行うと非常に危険です。
また、家族等のアカウントを利用したとしても、届く住所が同じ場合はお店側から楽天に通報が入ることもあります。
なるべく1人1個の商品は複数購入することは避けましょう。
楽天アカウント停止の対策
楽天アカウントが停止になる主な原因をお伝えしたところで、次は楽天アカウント停止の対策をお伝えします。
これを知っておくことで、ある日いきなり「楽天アカウントが停止された!」なんて自体を極力回避することが可能です。
アカウント停止の対策は
- 複数アカウントを作成しない
- キャンセルをなるべくしない
- 家族等のアカウントで同一IPアドレス、PCで買い物をしない
- 楽天ギフトカードはネットで買わない
主にこの4つとなります。
楽天ギフトカードに関してはコンビニやドンキなどで購入したものに関しては安全ですが、ネットで購入するのはやめておきましょう。
楽天アカウント停止に対するリスクヘッジ
どれだけ気を付けていても、人間はミスをする生き物です。
うっかりアカウント停止になることもあります。
そのため、次は楽天アカウントが停止してしまった場合でも焦らないための「リスクヘッジ」について解説します。
楽天スーパーポイントはなるべく早く使う
楽天アカウントが停止すると、楽天スーパーポイントは凍結となります。
そのため、ポイントが付与された2~3日以内にはすべて仕入れで利用するようにしましょう。
このようにしていれば仮にアカウント停止になったとしても、ポイント分が損をするといったことはありません。
上記のように貯めておかず、すぐ使うクセをつけましょう。
楽天銀行とデビッドカードは保有しておこう
アカウント停止になり、万が一上記のようにポイント利用できなかった場合でも、楽天銀行と楽天に紐づいたデビッドカードがあれば「通常ポイント」のみ使用することができます。
ただ、事前に作成しておくことが必要ですので、まだ作っていない方は作っておきましょう。
楽天銀行のデビッドカードはこちらから申し込むことができます。
楽天アカウントが停止になってしまった時の対処法
楽天アカウントが停止になってしまった場合、復活させることも可能な場合があります。
しかし必ず復活できるわけではなく、可能性としてはむしろ低いと思っています。
(テキーラ王子は過去に一度アカウント停止になる、復活しました)
どちらにせよアカウントが停止になると、これから記載する対処法は行ったほうが良いです。
アカウント復活に向け行動に移しましょう。
まずは楽天サポートに連絡を行う
まずは楽天サポートに連絡しましょう。
とはいえ、楽天の場合「理由があれば復活も検討します」というようなスタンスです。
なので、まずはしっかりとした理由と原因等を丁寧に送りましょう。
「明確な理由」と「謝罪」を行おう
アカウント停止になった明確な理由を正直にサポートに送りましょう。
そのうえで、
- 今後同様なことが起こらないよう注意する
- 再度楽天規約を読み返す
- 迷惑をかけたことの謝罪
これらを伝えましょう。
テキーラ王子は不正ギフトの使用でアカウント停止になりましたが、それを正直に話した上で「今後ネットでギフトカードは購入しない」と伝え、謝罪をしたらアカウントが復活しました。
サポートも人間ですので、真摯に対応することが重要です。