ヤフーショッピングはSEO対策が重要です。
SEO対策についてはこちらの記事で解説していますのでご参考ください。
しかしSEOで上位に上がったとしても、お客さんに自分の商品ページを訪問してもらわないといけません。
そこでこの記事では、商品ページを目に止まらせるために施策である「商品画像」について解説していきます。
Contents
商品画像の施策
アマヤフ等のツールを使えば、Amazonから商品ページの情報を引っ張ってこれるので非常に便利です。
しかし、Amazonの画像は白背景のものがほとんどです。
ヤフショでは白背景以外も認められているため、Amazonの画像を使用するとインパクトに欠けます。
白背景の画像では目立たない
数多くのライバルが出品している中で白背景の画像を使用すると、お客さん目線ではこのように表示されます。
2つとも同じに見えますし、お客さんは数多くの出品を1つずつ細かく見たりはしません。
なので画面をスクロールすると特に目に止まらず、自分の商品ページに訪問してくれません。
なので商品画像を多少工夫するようにする必要があります。
工夫された商品画像とは?
では工夫された商品画像とは何でしょうか?
例としてこちらの出品商品をご覧ください。
画像を赤い枠で囲っており、
- 送料無料
- キャッシュレス5%還元
- あすつく
- ネコポスで配送
といった情報が一目でわかります。
送料無料が良いお客さんや、あすつくを利用したいお客さんに向けて訴求している画像といえます。
ではこちらはどうでしょうか?
画像でお得なセットであることをアピールしています。
追跡機能付きの配送方法で、送料無料であることもアピールしていますね。
白背景はやめましょう
少し工夫をして画像を作成するだけでも結果が違ってきます。
実際に、僕のショップで画像の施策を行なったところ、訪問者数が増えて売り上げもアップしました。
お客さんから見れば同じ画像を使用しているだけではどれも同じに見えますので、差別化がしづらいです。
自分の商品ページに訪問者を増やすためにも、差別化できる一番のポイントが「商品画像」であると言えます。
商品画像はどのようにして作成すれば良いか?
ではどのようにして商品画像を作成すれば良いのか?
僕は「フォトショップ」を使用しています。
フォトショップは有料になりますがこちらから使用することができます。
しかし、自分で作成するのは時間や労力がかかります。
そこで誰でも簡単に作成できるのが「外注」になります。
外注募集サイトで商品画像を作成してもらおう
外注募集サイトで商品画像の作成を依頼していきましょう。
外注募集サイトには、
- ランサーズ
- クラウドワークス
などがあります。
ランサーズの場合だと、トップページ上部の「依頼相手を探す」をクリックします。
次に検索エンジンに「ネットショップ 画像」などと入力し検索します。
すると、この記事の執筆時点では160名の外注さんが見つかりました。
あとはお仕事の報酬や、どれぐらいのクオリティで作成してくれるかを相談しながら見つける形になります。
ここで見つけた外注さんは次回からも続けて依頼できますので、画像制作は外注さんに任せたほうが良いです。
これで知識がなくても誰でも作成することが可能です。
費用対効果は良いのか?
Amazonでの販売に慣れすぎると、商品ページにお金をかけることに躊躇してしまうと思います。
ですが、一度作って売れるようになった商品ページは「他と差別化できて強い」です。
ライバルより値段が高くても売れていきますし、そうなってくると独壇場にすることができます。
また、一度画像を作成すれば楽天市場やWowma!などの他ECサイトでも使用することができます。
ヤフーショッピングの一番の魅力は差別化できることにありますので、商品画像の作成を行うことは強くオススメします。
商品画像に最低限入れたい項目
商品画像に最低限入れたい項目(文言)も解説します。
商品画像には
- 送料について
- 商品の特徴について(どんな効果、機能があるか)
- 目立つようにする(色合い等)
などを行うと良いです。
また、商品画像の周りを囲う枠については現在ヤフーショッピングでは規約上大丈夫ですが、楽天市場では禁止されています。
なのでヤフーショッッピングのみで販売している場合は大丈夫ですが、楽天市場で使用する場合には枠はつけないほうが良いです。
商品画像は重要!
お客さんは多数の商品からあなたの出品ページへと訪れます。
その多数の商品の中に埋もれないよう、お客さんの目に止まるように商品画像は作成したほうが良いです。
実際に施策を行なった感じでは、売り上げは1.3〜1.5倍は違ってくるなと思っています。
SEO対策で検索上位に表示されるようになった商品ページは、次に「コンバージョン(購入される)」を目指すようになります。
このコンバージョン率を上げるために画像での訴求は大事になってくるので、ぜひ取り組んでみてください。