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せどり キャッシュフローを意識しなければいけない理由と改善策

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せどり でキャッシュフローをよくするには?

 

 

ヘルビせどりでは大量仕入れが可能で

効率よく仕入れを行う為の方法の一つとなっています。

 

しかし、モノレートなどで読めないような

仕入れ後の出品者の増加などによって

思ったよりも売れない・・・。

なんてこともあります。

 

これが原因で大量仕入れをしたいが

できない、というような人も多くいるのが現状です。

 

また、単純にモノレートの読み方が甘く

不良在庫が溜まってしまうことも・・・。

 

 

そのため、この記事ではこうならないためにキャッシュフローを良くする方法と対策について

いくつかお話していきます(・∀・)

 

電脳せどり

せどり なぜキャッシュフローを意識しなければならないのか

 

キャッシュフローを何故意識しなければいけないのか。

 

それは当然ながら、

『在庫商品が在庫のままだとお金にならない』

 

からです。

 

 

仕入れ時に現金やクレジットカードで決済をする人がほとんどですが

クレジットカードの場合だと、支払い日までにお金を作らないと

クレジット会社への支払いができなくなるからです。

 

 

いわゆる『資金ショート』するということですね。

 

 

 

 

そしてキャッシュフローを意識しないでいると

『黒字倒産』の危険性も高まります。

 

黒字倒産とは?

黒字倒産とは、

文字通り黒字であるにもかかわらず倒産してしまうことをいいます。

 

黒字とは、収入が支出を上回っている状態のことをいいます。
赤字とは、黒字とは逆に、支出が収入を上回っている状態のことをいいます。

 

黒字・赤字という言葉は色んな場面で使われますが、

黒字倒産という場合の黒字とは、会計上は利益が出ている状態を指します。

 

何故黒字倒産が起こるのか?

黒字倒産はなぜ起こるのか?

それは実際の現金の出入りのタイミングと

会計上の利益を計上するタイミングがズレていることが原因で

利益が出ているけれどもキャッシュ ( 現金 ) がない状態になってしまうことで起こってしまうのです。

 

黒字倒産の具体的な数値例を見てみましょう。

 

黒字倒産が起こる例

商品在庫を原因とする黒字倒産の例です。

2017年のA社の仕入れ状況等は下記の通りです。

 

  1. 1個1万円の商品を100個仕入れました。
  2. 仕入れた商品のうち40個を2万円で売りました。
  3. 仕入れ代金100万円を支払いました。
  4. 売上代金80万円を受け取りました。

 

2017年のA社の損益計算書 はこうなります。

 

売上高 = 2万円 × 40個 = 80万円

売上原価 = 1万円 × 40個 = 40万円

利益 = 売上高80万円 - 売上原価40万円 = 40万円

 

利益が40万円、立派な黒字企業ですね。

 

次に、2017年のA社のキャッシュ・フロー計算書 を見てみましょう。

営業収入 = 2万円 × 40個 = 80万円

商品仕入支出 = 1万円 × 10個 = 100万円

現金の増減額 = 営業収入80万円 - 商品仕入れ支出100万円 = -20万円

 

利益が40万円出ているのに、現金は20万円もマイナスになっています。

 

利益を計算する損益計算書では、仕入れた商品は売れない限り売上原価になりません。

しかし現金の増減を計算するキャッシュ・フロー計算書では

仕入れた商品は売れなくても代金を支払っているのであれば商品仕入支出になります。

 

商品在庫の取り扱いが、利益の計算と現金収支では異なってくるのです。

このような状態が続いて、

会社の現金が底をついてしまうと黒字倒産になってしまいます。

 

 

 

こういった自体をなくすため、

またはより利益を増やすためには

キャッシュフローを意識しなければならないのです。

 

 

キャッシュフローを良くする方法

 

ではキャッシュフローを良くする方法を

ここにいくつか記載していきます。

 

 

 

モノレートをしっかりと見る

例えばこちらのモノレートの商品。

モノレートの商品モノレートの商品

 

 

赤枠内は『モノゾン』という拡張機能を使って

月間の売れている回数を数値化したものです。

 

こちらでは直近1ヵ月の売れ行きが『24』になっています。

ですが直近3ヵ月での合計が『50』です。

 

この場合の考え方としては

『3ヵ月に50回売れる商品』として認識するようにしてください。

『1ヵ月に24回売れる商品』ではありません。

 

つまり1ヵ月で売り切ろうと思うのなら、

50÷3=16.666…..

 

16個が正解となります。

 

 

もちろんこれより多く仕入れても大丈夫ですが

キャッシュフローを意識するのならば

この個数は絶対に意識してください。

 

 

 

 

キャンペーンを活用する

例えばプロモーション設定。

詳しくはこちらの記事に書いていますが、

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こういったAmazon内での設定で複数買いを促進させることができます。

 

この設定を行う前と比べると

1.3倍ほど複数個買ってくれる人が増えました。

 

しかも複数個買ってもらうことによって

FBA手数料的にもお得になりますので利益率が上がります(^^)

 

これによってモノレートでの回転以上に売れていく個数は増えますので

まだ設定していないならば設定することをオススメします。

 

 

複数アカウントの運用

Amazonアカウントを複数作ることによって

より回転を早くさせることが可能です。

 

例えばAという商品が月間100個売れて、

カート価格に合わせている出品者が自分を含めて8人いるとします。

 

 

価格が一緒の場合、極端に評価などのアカウント状況が悪くない限りは

 

一定時間ごとにカートボックスは順番に周ると言われています。

 

 

 

そのため、このAという商品を1か月間で1人が販売できる数は

単純に100÷8で12.5。

1ヵ月に1人あたりが販売できる数は約12個です。

 

ですが自分がアカウントを3つ運用し、

この商品の3つのアカウントで出品したとします。

 

その場合、カート価格を争う出品者は10人(そのうち自分が3人)となります。

 

自分が1ヵ月間の間に販売できる数は

100(1ヵ月の売れ行き)÷10(カートを争う出品者)=10(1ヵ月に1人あたりの販売個数)

10(1ヵ月に1人あたりの販売個数)×3(自分の所持アカウント数)=30。

1ヵ月あたり30個売れます。

 

これだけでも回転アップが見込めるわけです(^^)

 

 

他販路とAmazonを併売する

他販路を活用することで当然ですが回転がアップします。

 

特に僕がオススメするのがYahoo!ショッピングです。

理由は出店費用・初期費用が無料だから。

 

誰でも参入しやすいわけです(^^)

 

現在は開店に費用はかかりませんが、

近い将来に恐らく費用が発生するようになると思います。

 

それぐらいYahoo!ショッピングは急成長中なんです。

 

 

なので今のうちに出店しておきましょう。

 

 

 

ヘルビせどり に取り組む

理由はこちらに記載していますが

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ヘルビせどり を取り扱い商品に含めると

回転がアップします。

 

 

ゲームや家電などは良くも悪くも

『モノレート通りの売れ行き』になりますが、

 

ヘルビや食品等の消耗品メインのジャンルは

 

 

複数買いが多いのでモノレートの数値以上に売れてくれます。

 

もしヘルビをやっていない方でキャッシュフローが不安な方は

ヘルビせどりを取り入れることをオススメします(^^)

 

 

 

せどり の在庫の整理をしましょう

以上がキャッシュフローと在庫に関連した内容でした。

 

黒字倒産・・・。

怖いですよね。

 

せどりってリサーチなどが大事と思われがちで

こういったキャッシュフローに関する話をする人って少ないと思ったので

今回、記事にしてみました。

 

 

ちなみに僕のメインアカウントの在庫状況は現在こんな感じです。

在庫状況在庫状況

 

 

これでも今月初めには400万円近くあったので

結構良い感じに減ってきました。

 

ちなみに毎日納品してますので、

売上は上がって在庫は減る、というような

良い感じになっています(・∀・)

 

Yahoo!ショッピングで販売を開始したのが主な理由ですが

キャッシュフローを良くするための施策を取り入れることで

資金が増え、せどりがより楽になりますので意識してくださいね。

 

 

ではでは~

 

 

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