この記事を見て頂きありがとうございます。
テキーラ王子です。
私自身、以前よりLINE@やTwitterなどで他販路での販売を推していますが、その背景には「Amazon規約の改悪」や「アカウントリスクの高さ」があります。
しかしAmazonにもメリットがあるのも事実です。
そこで今回は、AmazonとYahoo!ショッピングでの販路としてのそれぞれのメリット・デメリットなどを解説していきます。
Contents
Amazonのメリット・デメリット
まずはAmazonのメリット・デメリットについてです。
メリット
Amazonのメリットがこちら。
- FBAを利用すれば発送が自動化できる
- Keepaなどのツールで商品の売れ行きが視覚的に分かる
- 販路自体が優秀なので全体的に売れ行きが良い
あとは、何でしょう・・・。笑
パッと思いつくのがこれぐらいなので、最近のAmazonはドンドン改悪しているな・・・と逆に再認識させられます。
デメリット
次にAmazonのデメリットです。
- 真贋調査が来やすい
- アカウント停止で売上金が長期間保留される
- 経費(カテゴリー手数料、FBA手数料)が高い
- メーカー規制等で出品できない商品が多数
- CD、DVDの出品ができない人が多い
- 引当金がある(キャッシュフローの悪化)
- 高頻度でFBAの受領遅延等がある
- 購入者からの抜き取り・すり替え返品が多い
パッと思いつくだけでもこれぐらいあります。
デメリット多すぎませんかね・・・。
特に、アカウントリスク面や商品に制限がかけられたり、引当金によってキャッシュフローが悪化したり・・・。
本来、事業をする上での大事な守備面をAmazonはことごとく破壊してくれます。笑
また、規約変更や手数料改定も頻繁にありますね。
下記は2021年6月16日から適用されたFBA料金の改定内容です。
年々、ドンドン高くなってきています。
僕がせどりを始めた2014年よりもどれぐらい高くなったことか・・・。
Yahoo!ショッピングのメリット・デメリット
次にYahoo!ショッピングのメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット
まずはメリットです。
- 手数料が安い(およそ7~8%)
- 真贋調査やメーカー規制等は無し
- 複数アカウントが可能
- 売上入金サイクルが早い
- 出品ページの自由度が高い
- 抜き取り・すり替え返品の心配はない
- クーポン戦略等でリピーターが確保しやすい
- Amazonに出品できない商品が出品できる
Amazonと比較すると、とにかくアカウント運用が安全にできます。
入金サイクルの速さや手数料も魅力ですが、損してしまう部分が少ないのが一番のメリットですね。
また、Amazonでメーカー規制や商標権の警告が来る商品でも、ヤフショなら問題なく販売できる場合が非常に多いです。
デメリット
次にデメリットです。
- 発送の体制を整える必要がある(自己発送か代行に依頼するのか)
- Amazonと比較してモール全体の売れ行きは良くない
- keepaのような売れ行きが分かるツールが無い
パッと思いつくのがこれぐらいです。
読者さんが一番懸念する点は「発送面」だと思います。
事実僕もそうでした。
しかし、副業のコンサル生さんでも発送代行に依頼することで解決できています。
また、商品の売れ行き等に関してもツールなどはありませんが、確認する方法はあります。
Amazonとヤフショを比較してみて
Amazonとヤフショを比較すると、それぞれメリット・デメリットがあることはわかると思います。
これによって一概に、「Amazonがダメ!」「ヤフショはダメ!」とは言えないのですが、メリット・デメリットの数を見て貰えれば、どちらが優秀か・・・。
というのはなんとなくわかってもらえると思います。
ただ、Amazonは理不尽な点も多くこのように大量購入された購入者が大量返品を行うこともあります。
※画像はクライアントさん提供です。
商品自体、そもそも間違ってないんですよねこれ。笑
文面からして純粋な購入者じゃないような・・・?とも思ってます。
そもそも、一人の人がこんなに大量に買わないでしょっていうね。
再度言いますが、もちろんAmazonにもメリットはありますし売れ行き等、優秀な面もたくさんあります。
しかし昨今のAmazonはとにかく、デメリットの面が増えすぎた・・・。
なのでせどりを行ってる、もしくはこれから行うあなたも他販路での販売は前向きに検討することをオススメします。
ヤフショの開店についてはこちらをご参考ください。