メーカー・卸仕入れはせどらーにとって目指す着地点の一つだと思います。
転売から入った人でもいずれはここに行きたい・・・。
そう思っている方は多いですし、あなたもその一人じゃないでしょうか?
そこでこの記事では、卸仕入れを行っているテキーラ王子の「NETSEAでの仕入れの方法」を解説していきます!
Contents
卸仕入れの前提
まず初めに、テキーラ王子が行っているのは「ネット卸」と呼ばれているものです。
ネット卸は何か?を説明すると、「NETSEA」や「スーパーデリバリー」などの卸サイトから仕入れを行うというものになります。
メーカー・卸仕入れの手法でよくやる
- 電話をかける
- ホームページを用意する
- 展示会などに出向く
といったような手法ではありません。
通常の電脳せどりと同じように「ネットでリサーチをしてネットで仕入れをする」というものになります。
ネット卸のメリット
- 仕入れが簡単に完結する
- クレジット決済を使える場合が多い
- ホームページ等を用意する必要がない
ネット卸は上記のようなメリットがあります。
ネット卸のデメリット
- ライバルが比較的増えやすい
- 価格競争になりやすい
これは電脳せどりの弊害と言えるものですね。
Amazonで販売を行うと価格競争になりやすいのが特徴です。
上記のデメリットを解消するために
上記のデメリットを解消するために、テキーラ王子は「多販路展開」を推奨しています。
例えば下記の商品なんですが、AmazonではKeepaのグラフを見ると価格競争が起こっていることが分かります。
NETSEAで仕入れ可能な商品です。
2カ月前までは2000円手前で販売できていた商品が現在は1100円・・・。
今回は例としてこの商品を挙げましたが、こういった商品は珍しくないんですよね。
実際にテキーラ王子もネット仕入れにおいて
- Amazon
- ヤフーショッピング
- 楽天市場
で販売を行ってきましたが、Amazonに関しては仕入れた商品の6~7割ほどが価格競争になって利益が出なくなったり赤字になったりしました。
ただ、ヤフーショッピングや楽天市場では価格競争になった商品はほぼ皆無でした。
(中には価格が下がったものもあります)
そのため、価格競争をなるべく回避するためには「ヤフーショッピング・楽天市場など多販路展開する」ことがデメリットの解決策だと考えています。
NETSEAで行っている見ているジャンル・リサーチ方法
さて、ではそろそろ本題に入ります。
テキーラ王子が実際にNETSEAで行っているリサーチ方法・見ているジャンルの解説を行っていきます。
両方ともすごくシンプルなので参考になればと思います。
①見ているジャンル
まずは見ているジャンルの解説からです。
テキーラ王子はNETSEAにおいては下記の赤枠で囲っているジャンルしか見ていないです。
※画像はNETSEAトップページのカテゴリーです。
アパレル系、家電系、家具等はリサーチを行うだけ無駄です。
(テキーラ王子が実際にリサーチを行った感想です)
逆にNETSEAは
- 美容系商材
- 日用品等の雑貨
- 食品・飲料
がすごく強いです。
なので基本的にはこのジャンルに絞ってリサーチしていくと良いです。
②行っているリサーチ
では次に行っているリサーチ方法についてです。
基本的には①のジャンルを意識しながら、トップページのカテゴリーからリサーチしていきます。
今回は「美容・健康」のジャンルで解説をしていきます。
「美容・健康」を選択するとすぐに商品が並んだページに移動します。
そこで意識している点は「商品が小さいか、軽いか」のみです。
下記の画像で言うと赤枠に囲った商品になります。
逆にこのような商品は重いため、送料で利益が圧迫されるので見ないようにしています。
あとはヤフーショッピングや楽天市場で売れているかどうかを判断し、価格差が取れて売れているようであれば仕入れるだけです。
(一応Amazonでも比較し、出品者が少ないようであればAmazonでも販売します)
NETSEAは商品数がすごく多いため、リサーチに時間がかかるんですよね。
そのため、「何が利益が出るか」よりも「見なくて良い商品は何か」を意識した方が結果的に仕入れ量が多くなります。
ツールも使わずに特別に何かこれといったリサーチも特にしていませんが、テキーラ王子が行っているNETSEAでのリサーチ方法は上記となります。
これだけで仕入れ量が増える
たったこれだけで仕入れ量が増えます。
テキーラ王子は実際に増えましたし、LINE@では配信しましたがヤフーショッピング1店舗において月間で70個~売れる商品をNETSEAで仕入れています。
※赤枠が月間の販売個数です
この商品は取り扱いを始めてまだ2カ月のため、あと数カ月もすれば月間で100~150個は売れるようになるんじゃないかな、と推測しています。
こういった商品を20個前後販売していますが、安定して売れますし見つけてしまえば仕入れもリピートなので非常に楽です。
多販路展開している方は是非リサーチを行ってみてください。