せどり

Amazonでの売れ行きと価格を把握するためのモノレートの見方とは?

Amazonでの売れ行きと価格を把握するためのモノレートの見方とは?
 

商品の仕入れ判断として、モノレートを活用するようになります。

モノレートを制する者はせどりを制すると言っても過言ではありません。

 

そこで、この記事では、モノレートの見方について解説していきます。

 

【動画】モノレートの見方

まずは動画で解説しましたので、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

モノレートの基本の見方

モノレートモノレート

まずはモノレート(旧Amashow)について簡単にご紹介します。

 

仕入れをしようとしている(リサーチしている)商品が

「どれくらい売れているのか?」を視覚的に見る事ができる便利なサイトです。

 

 

せどりで仕入れる時にこのサイトを使う事で売れていない商品を見分ける事が出来ます。

 

下記がモノレート(旧Amashow)のサイトになります。

 

 ⇒ モノレート

 

モノレートモノレート

 

モノレートの使い方は下記の赤丸部分に「商品名」もしくは「JAN/ISBN/ ASINコード」を入力します。

コード入力後に【GO!】をクリックすると、該当する商品が表示される仕組みです。

 

商品商品

 

そして、そこに表示された商品の売行きや価格変動を細かく見る事が出来るのです。

 

この時に表示されたデータから売れないかどうかを判断していきます。

 

 

ちなみに基本的にJAN・ISBNというコードを使う事になりますが

それは商品の裏側に付いているバーコードや数字の事を指します。

 

 

実際に例を挙げて解説

解説解説

 

 

では、実際に商品を例に挙げて解説します。

下記はDSのソフトで「咲かせてちびロボ!」になります。

 

DSのソフトDSのソフト

このDSのソフトの裏側にある「JANコード」を先ほどのモノレート(旧Amashow)に入力します

「JANコード: 4902370516159」

 

JANコードJANコード

モノレート(旧Amashow)にJANコードを入力して

【GO!】をクリックすると、下記の様に該当の商品情報が表示されます。

 

商品商品

 

そして下へ少しスクロールしていくとグラフがありますが

このグラフは新品と中古の価格変動や出品者数の増減、商品の売行きを見る事が出来ます。

 

グラフグラフ

 

 

3つのグラフを順番に解説します。

 

 

価格変動グラフ

まず、1つ目にあるグラフは新品と中古、コレクターの価格変動のグラフです。

※この商品はコレクター出品がないので、コレクターのグラフは表示されてません。

 

 

赤丸の部分で3ヶ月、6ヶ月、12か月、全期間と表示される期間を選ぶことが出来ます。

青線の部分は期間中の価格を平均にしたものが表示されています。

 

 

価格価格

 

この期間中の価格の平均から商品の適正価格を考える事も出来ます。

 

平均より価格が凄く安くなっていれば、今が底という事も考えられますし

上がっていれば、何かしらの要因で価格が高騰していると考える事が出来ます。

 

 

そして、この平均価格のグラフ部分と出品者の増減のデータを照らし合わせて

 

・価格競争のすえに下落しているか?
・出品者が減ったため価格高騰しているか?
・TVなどで紹介されたために一時的に需要が膨らんだか?

 

等々、そういった事を予測していく1つの参考資料になります。

 

 

これもせどりで売れない商品を仕入れないために見ておきましょう。

ただ、過去のデータからの割り出しなので、必ずそうだとは言えません。

 

 

この平均価格だけを元に仕入れなどの決断をするという事はしないようにしましょう。

あくまでも過去のデータでの平均だからです。

 

 

出品者数の変動グラフ

2つ目のグラフ出品者数の変動グラフになります。

これは文字通り出品者数の変動を視覚化したものです。

 

出品者数出品者数

 

このグラフ単体で何かを判断するという事はありませんが

他のグラフデータとの照らし合わせる「とても大事な部分」となります。

 

 

この部分も仕入れ基準を算出する1つの要素となります。

 

 

ランキンググラフ

3つ目がランキングのグラフデータになります。

平均ランキングの数字は仕入れをする時に「とても大事な役割」を持っています

 

ランキングランキング

 

ランキング数字はAmazon独自のアルゴリズムによって形成されていて

基本的に「商品が売れる」とランキングが上がり、「売れないでいる」と下がっていきます。

※上記画像で線が折れている所が売れている箇所になります(ランキング上がっている所)

 

 

その上がり方や下がり方も一定ではありません。

 

 

ずっと売れないでいた商品が売れた途端にランキングが跳ね上がり

高ランキングの数字になるという現象が起きたりします。

 

 

例えばですが、ランキング数字が2万位までなら

出品してからスグに販売できる。という自分なりの基準があるとします。

 

 

そのランキングに収まっている商品であればドンドン仕入れても良いというサインでもあります 。

 

 

しかし、先ほどもお伝えしたように「瞬間的に上がっているランキング」が

あるとなると、現在のランキングだけを信用して仕入れをするには不安が大きいです

 

 

何故なら、自分がリサーチした直近の日にちで

「ふだん全く売れていない商品」が「たまたま売れている」可能性もあるからです。

 

 

その商品のランキングが一時的に2万位になっているとしたら 

「よし!売れる!」と思って仕入れたけど全く売れない。

 

 

そんな事も普通に起こりえます。

 

 

これは「せどりで売れない原因」にかかわる大事な部分とも言えるでしょう。

 

 

だからこそ仕入れ基準について聞かれても

ランキング○○位までの商品を仕入れましょう!とは言えないのです。

 

 

ここを数字ではなく全体のデータを読み解いていく事で

仕入れに値するかどうか考えていくのが「正しい仕入れ基準」なんです。

 

 

3つのグラフの下にあるデータについて

グラフグラフ

 

そして、モノレートのグラフの部分のさらに下へスクロールしていくと

数字で推移を見る事が出来る部分があります。

 

※先ほどのDSのソフト「咲かせてちびロボ!」のデータです

 

データデータ

 

赤丸部分の左から

調査日(データ取得日) ➡ 新品出品者数・最安値 ➡ 中古出品者数・最安値 ➡➡ コレクタ―出品者数と並んでいます。

 

 

確認のために書きますが

新品出品者数の左側の数字が人数で右側がその時の最安値の価格となります。

 

 

こちらの数字はグラフでみるよりも、さらに具体的に情報を得る事ができ

どのコンディションの商品(新品、中古、コレクター)が売れているか予測しやすいのが特徴です。

 

 

グラフと数字データを参考にして、精度を上げる

データデータ

 

仕入れの際には、このモノレート(旧Amashow)グラフ部分と数字部分の

両方を照らし合わせながら、その商品の販売価格や売れる期間を読み解いていくのです。

 

 

この読み解きの精度が高ければ高いほど

「せどりで売れない原因」の一つでもある「仕入の失敗」を防ぐことが出来ます。

 

 

そして、全然売れていない様な商品でも、モノレート(Amashow)で

全体の流れをしっかり見ていく事で、その商品が「実は売れる商品」であるという発見も出来ます。

 

 

他の方がスルーしてしまうような商品も仕入れ対象にする事が可能になるんです。

 

 

こうなれば、必然的に仕入量を増やすことにも繋がっていきますよね?

 

 

以上がモノレートの見方になります。

モノレートは仕入れの際に必ず使用しますので、データの正しい見方を身につけてくださいね。

 

 

 

 

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