Amazonでのせどりにおいて、今まで商品の売れ行きや平均価格などを見ることができていた「モノレート」が6月30日に閉鎖することとなりました。
モノレートに頼っていたせどらーは結構危機を感じている人も多いと思います。
しかし、モノレートの代わりとなる拡張機能はいくつか存在します。
そのうちの一つである「DELTA tracer」について、この記事で解説していきます。
Contents
モノレートの代わりとなるDELTA tracerとは?
今回ご紹介するのはDELTA tracerという拡張機能です。
見て頂いた通り、見た目もほとんどモノレートと変わりません。
モノレートと同じように、
- 売れ行き
- 価格推移
- 出品者数
などを見ることができます。
DELTA tracerをインストールしよう
DELTA tracerは拡張機能です。
実際にDELTA tracerをインストールしましょう。
DELTA tracerは通常使用であれば特に設定を行う必要はありません。
次の章で具体的な機能の紹介をしていきます。
DELTA tracerの機能解説
DELTA tracerは機能が豊富です。
一つずつ解説していきます。
価格表示
Amazonの商品ページで下にスクロールすると「DELTA tracer」が表示されます。
ここではモノレートと同様、新品・中古の最安値が出てきます。
またAmazonの手数料などを引いた見込み利益が計算されていますので、そこを見るだけで仕入の目安になります。
またそれぞれの出品者数も確認できます。
コンディション別データ
そして、新品・中古それぞれの右横にある「詳細」マークをクリックすると、
自己発送やFBA、中古の「良い」や「非常に良い」などコンディションごとの最安値や仕入基準まで表示されます。
グラフ表示
さらに下にスクロールするとモノレートのようなグラフが出てきます。
この画面は1ケ月でのランキングが見れます。
1ヶ月単位で見ればより細かな回転数や仕入個数の目安になりますよね。
他ショップ情報
さらに下にスクロールすると、Amazon以外のショップ情報があれば表示され、カートとの差額も表示されます。
Keepaの表示
さらにその下にはKeepaも表示されます。
追跡機能
そしてこの拡張機能の最大の魅力、それはこの追跡機能です。
赤で囲った「追跡開始」ボタンから商品を追跡し、通知を受けることができます。
例えば、現在価格より○円上がる、または下がる、出品者が○人増加、または減少などの自分好みの設定を行い条件達成時にお知らせがきます。
これによりプレ値になったタイミングなども把握できます。
Keepaの機能が搭載されたモノレートのようなものですね。
DELTA tracerの会員登録をしておこう
DELTAtracerは会員登録ができます。
こちらから行っておきましょう。
※お金はかかりません。
ログインを行うことで、商品名の下に「月に何個売れているか」を数字で把握できるようになります。
そのため、グラフを数えなくてもすぐに仕入れ判断ができるようになります。
DLTA tracerは導入しよう!
Keepaやその他拡張機能は場面や設定により使い分けができますが、それでもこの拡張機能は導入しておいたほうが良いです。
使い勝手が良く、色々な拡張機能の機能がDELTA tracerにまとめられていると言っても過言ではないです。
必要に応じて拡張機能を切り替えるようにして来ましょう。